第36回ホームカミングデー
第36回ホームカミングデーご報告
実行委員長 田中まゆみ
風薫る季節を迎えた5月21日(日)、さわやかな緑に抱かれた宮城学院キャンパスを会場に、第36回ホームカミングデーが開催されました。嶋田順好同窓会名誉会長、そして、顧問宮城光信様はじめ顧問の諸先生方、並びにこれまで同窓会を築いてこられた会長経験者の皆様にもご臨席を賜り、第36回ホームカミングデーを開催できましたことに心から感謝申し上げます。また、多数のご来賓の皆様、喜寿をお迎えの先輩の方々そして同窓生の皆様、総勢219名のご参加をいただき開催の運びとなりました。
総会では、2016年度事業及び収支決算報告、2017年度事業計画案・予算案が審議承認され、新理事も承認されました。
礼拝では、日本基督教団酒田教会牧師 塚本恭子牧師から「湖上を歩まれるイエス」と題して説教をいただきました。聖書「マタイによる福音書14章22節〜33節」に基づき、あらしに襲われた弟子たちに『安心しなさい。恐れることはない。』と諭し、励ましと戒めを込めた主イエスの御心について説かれました。そして、私達人生においても起こり来る“予期しない思いがけない出来事”に遭遇した時、『たじろがず恐れることはない。主は共におられるのだから。』と、塚本牧師の力強いお言葉に私たちは励まされる思いでございました。
懇親会では、ご来賓の皆様と喜寿をお迎えの皆様、そして会長経験者の皆様のご紹介もあり、会食をしながらの和やかな充実したひとときを過ごすことができました。
さらに、入学当初から、私たちの将来を見据え、私たちに大きな夢と希望をお与えくださり、優しく慈愛に充ちた親身のご教示をくださったなつかしい先生方にもお会いすることができ大変うれしく思いました。
また、現在音楽界でご活躍の同窓生の皆様による“心潤す素敵な演奏会”もありました。
小熊由里子氏によるピアノ演奏と堀津久愛氏伴奏での鈴木東華氏のソプラノ、どれも初夏にふさわしい演奏の数々でした。出演者の皆様からも宮城学院在学中のエピソードも頂戴し、懇親会の場を盛り上げていただきました。最後に、出演者の皆様の演奏のもとに、会場の皆様、そしてこの日のために駆けつけてくださった大勢の当番学年の皆様にも加わっていただき、『世界に一つだけの花』の大合唱のうちに会を終了しました。まさにホームカミングデー“宮城学院にお帰りなさい”という日にふさわしい一日となりました。
今後も、父なる神様の大きなお恵みに感謝し、宮城学院の建学の精神を心に刻み、宮城学院の更なる発展のために、同窓会として尽力していく所存です。
宮城学院に常に熱い思いをお寄せくださるご来賓の皆様はじめ、同窓生の皆様方に心から感謝申し上げ、ご報告といたします。